国際結婚のすすめ
ある男性は、黙ったまま座っていました。
話し始めてから、わたしは彼が感情を重んじる非常に敏感な人だということにすぐ気づきました。
彼はいつも物事に失望し、どこででも自分の悲しみをしゃべります。
わたしのオフィスも、そのため暗い雰囲気になりました。
「ぼくは同意しましたよ。
ただ、同意したといっても、ぼくも彼女もとても悲しかったんです。
彼女は最初に離婚話を切り出してから、毎日のようにその話を持ち出すようになりました。
彼女がこのままではもうやっていけないことはぼくにも分かりました。
裁判所で手続きをとったのは、彼女があせっていたからで、法廷なら三日もあれば判決が下りるのに、協議するのだともっと時間がかかるんです。
弁護士に訴状を書いてもらうことも含めて、すべての手続きを彼女が一人でやりました。
普通なら、こんなことは男がやるものですが、ぼくはどうしてもやりたくなかったし、何もかも考えることさえ嫌だったんです」。
わたしは彼に国際結婚 相談所に通うことをすすめました。